初心者向け IPO投資を解説!

IPO

はじめに

株式投資をこれから始めようと思っている方や、

株式投資で良い結果が出ない方、

そんな方におすすめなのがIPO投資です。

なぜなら、ローリスク投資でありながら、ハイリターンも期待できるからです。

そんな上手い話があるのでしょうか?

ローリスク投資であることは、やり方次第ですが間違いありません。

ハイリターンが期待できる?ことについては、

抽選に参加して当選した場合の話ですので、運次第ということになります。

ですが、当選しなかった場合でも損するわけではありませんので

ローリスク・ハイリターンは、虚偽ではないですよね。

そんなIPO投資について解説していきます。

IPOとは?

非上場企業の株式を、新たに証券取引所に上場させて、

誰でも株取引ができるようにすることです。

(Initial Public Offeringの略)

IPO投資とは?

新たに上場する時に、新しく発行した株式を公募したり、

既存の株主が保有している株式が売出しされます。

その株式(新規上場株)を公募価格で手に入れて、

上場後に市場価格で売却し、利益を得る投資法です。

利益が見込めるのか?リスクは?

上場した時についた価格(初値)が公募価格を上回れば利益が出ることになります。

公募価格が発表される時には初値予測が出ているので、

利益が見込めるIPO案件だけに参加すれば良いのです。

新たに上場する企業(IPO)は、毎年100社前後ありますが、

利益が見込める案件は、その中で6~8割ぐらいです。

10万円の利益を超える案件も珍しくありません。

ただし、株式相場全体の影響を受けることもあるので、

上場する時期によって初値予測が外れる場合もあります。

とはいえ、相場全体が下落している場合は、

より評価の高い案件のみに参加すれば良いだけなので、

IPO投資の場合は、リスク管理が簡単と言えるでしょう。

IPO投資の手順

BBに参加する。

公募価格で株式を購入するには、BB(ブックビルディング)しなければなりません。

BBとは、購入するための抽選に参加する意思表示をすることです。

この抽選に参加することが、IPO投資に参加することになります。

抽選結果を確認する。

利益の見込める案件には、たくさんの投資家がBB参加することになるので、抽選になります。

BB締め切り日の翌営業日もしくは2営業日後に抽選結果が発表されます。

※証券会社によって異なります。

当選した場合

抽選に当選した場合、公募価格で購入する権利が得られることになります。

購入申込期間(2~4営業日の間)に購入します。

数日後の上場日以降に売却して利益を得ることができます。

落選した場合

次のIPOにBBします。これをひたすら継続します。

IPOに当選する確率は?

案件ごとに投資家に配分される株数や、BB参加人数が異なるので、

パーセンテージで示すことはできません。

(筆者の5年間の実績)

利益が見込める案件全てに申込みをした結果、

毎年1~4回当選しています。

利益額は10~80万円です。

どのくらい資金が必要か?

多額の資金があれば、簡単にIPO投資に参加できます。

証券口座に資金を入れておくことができるので、BB参加するだけです。

少額投資家の場合は、案件ごとに資金を移動させる必要があります。

BBできる(幹事になる)証券会社が毎回異なるため、

証券口座→銀行口座→別の証券口座と資金移動の必要があります。

200万円以上であれば、それほど資金を移動しなくても大丈夫です。

50万円程度になると、頻繁に資金移動することになりますが、

しっかりと優先順位を付けてBB参加することを継続すれば、

上記(筆者の5年間の実績)以上の利益額も可能性があります。

平等抽選ですので、少額投資家にもチャンスがあるのです。

※通常の方法であれば、資金移動に費用は掛かりません。

おすすめの証券会社は?

IPOは案件ごとに幹事を担当する証券会社が異なります。

その中でも主幹事になる証券会社が、配分の90%程度を持っているので、

主幹事になる回数の多い証券会社がお勧めです。

野村証券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、SBI証券

上記5社が、ほとんど(9割程度)の主幹事を務めています。

本格的にIPO投資を始めるのであれば、この5社は必須です。

他に、マネックス証券、三菱モルガン証券、松井証券、楽天証券は

幹事になる回数が多いので、口座開設をお勧めします。

BB参加するしないは、どのように判断するのか?

新規上場が承認されると、BB期間などの日程が発表されます。

発表からBB締め切り日まで3週間程度あるので、

1週間に1回程度、新規案件があるかどうかを確認していれば

チャンスを逃すことはありません。

IPO投資は人気があるので、たくさんのサイトで

個々の案件を分析し評価をしています。

そのようなIPO投資サイトのランキングがありますので、

気に入ったサイトを選んで定期的にチェックするのが良いでしょう。

ランキングはこちら

個人的におすすめのサイト

信用を無駄にしていませんか?

IPO投資で最も重要なのは、主幹事の証券会社からBB参加することです。

9割程度が主幹事の証券会社で当選しているからです。

大口投資家でも、証券会社ごとに1口座しか開設できません。

ですので、主幹事証券会社での抽選において、

少額投資家でも大口投資家と同じ当選確率で勝負できるのです。

大口投資家の有利な点は、

・資金がある分、複数の主幹事以外の証券会社からもBBできる。

・面倒な資金移動をする必要がない。

・SBI証券の場合、当選確率が高くなる。

たったこれだけなのです。

証券口座を開設することのできる、という信用を無駄にしていませんか?

日本人なら無料で簡単に証券口座を開設できます。

もちろん維持費も無料です。

多少の資金があれば、年間10万円以上の売却益も期待できるIPO投資、

参加しないのはもったいないと思いませんか?

まとめ (IPO投資はこれから始めるが価値があるのか?)

筆者がIPO投資に真剣に取り組み始めたのは、わずか5年前からなのです。

(2021年現在)

それまでは、勝ったり負けたりの繰り返しで完全に負け組でした。

今では、もっと早くからIPO投資を始めていれば良かったと思っています。

ですが、IPOだけではなく、立会外分売、PO、優待クロスなどの

勝算のある投資手法を研究し実行、結果を踏まえそれを修正しながら,

今では年間で数百万程度の利益を見込めるような投資家(トレーダー)となることができました。

きっかけは、IPOのような勝算の高い投資法に専念するようになったことです。

勝率が高く、損をする可能性の低い投資だけに専念することで

”勝ち組”になるきっかけをつかんだのです。

IPO投資は、初心者、少額投資家におすすめの投資法です。

上級者や大口投資家と互角に戦えるからです。

利回りについては、資本金が少ない分、大口投資家に勝てる可能性が高いでしょう。

少額投資家が結果を出すには、資金効率がカギになります。

資金効率を上げるにはまず、主幹事になる上記5社の証券口座の開設が必須です。

当選確率が高い主幹事証券会社を押さえることが、

最も資金効率が良い方法だからです。

大口投資家が必ずしも、主幹事証券会社の口座を開設しているわけではありません。

少額投資家の方は必ず開設しましょう。

また、証券会社ごとにIPOに参加するにあたってのルール※が異なります。

※資金拘束されるタイミングや、結果が発表されるまでの日数など

ですので、それぞれのルールを熟知しておかないと、資金移動の計画が立てられません。

大口投資家よりも資金をより多く回転させることで、資金面での不利を補えるのです。

資金移動という手間を掛けてでも、

優先順位を付けて、価値のある案件※から押さえていきましょう。

※期待できる利益額や、当選する確率など

このように資金効率を最大限に上げることによって、

大口投資家と対等以上に戦うことができるのです。

ありがたいことに、工夫次第で資金移動には時間やコストは掛かりません。

また、この記事(ブログ)の続きでは、勝ち組投資家になるための

実践編を書いていきます。

(証券会社ごとのIPOルールなども含めて)

”まとめ”真剣にIPO投資を始めましょう。

最後に

筆者は職場で同僚にIPO投資などを教えていますが、

あまり実行する人はいません。

この記事はその同僚に向けて書いているようなものです。

残業を見込んで将来設計をするよりも、

勝ち組投資家になり、毎年少しずつ運用益を増やしていくことの方が、

精神的にも肉体的にも負担が少ないと思っているからです。

IPO投資だけの成果では、良くても年間で10~80万円ぐらいが限度でしょう。

(上記の筆者実績より)

ですが、IPOと相性の良い別の投資法(立会外分売など)を併用して

常に最大限の資金効率を考えながら実践していけば、

投資スキルは格段に進歩します。

この投資スキルが身に付くと、毎年コンスタントに利益を見込めるようになるので、

心が穏やかになり、生活が変わるはずです。

30歳から毎年数十万円収入が増えれば、30年後にはどのように生活が変わるでしょうか?

真剣に取り組めば、毎年投資スキルが上がるのでさらに収入も増えますし、

資金移動やBB参加などの作業も慣れてくるので、時間が掛からなくなります。

むしろ、この作業が利益に繋がると実感できるようになり、この作業自体が

楽しくなるぐらいです。

そして新しいIPOなどの発表が待ち遠しくなることでしょう。

IPO(立会外分売、PO)などの抽選式の投資法で、

可能な限りたくさんの証券会社から参加することを

この世界では”全力”と言います。

IPO投資から、勝ち組投資家への最初の第一歩を”全力”で始めましょう。

筆者”全力で稼ぐ人””より。

立会外分売とは?

PO(公募売出)とは?

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コメント

  1. 自称弟子1号 より:

    実体験が裏にあるだけに説得力がありますね。
    優待クロス、IPOだけでもやったら
    確実にお小遣い程度は稼げるようになりますね。

  2. […] その直前にIPO(立会外分売など)の重要なイベントが多くなるからです。 […]

  3. […] 詳しい説明はこちら […]

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